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[自然]台風による事象と流体力学 [science]

こんにちは。
現在、来襲している台風19号が猛威を振るっていますね、、、
みなさんは大丈夫でしょうか?
しっかり気を付けましょう、、、


さて台風による事象と流体力学ということですが、台風が来ると風がものすごくキツイですよね。


ここで自分が道を歩くときのことを考えてみましょう。
ここで両サイドにビルや家があるとして、風が吹いているという条件です。

一般的に流体(ここでは風、空気)がこのようなところを流れるとき、流速分布を考えると、壁面付近、いわゆる道や建物の壁面付近では流速は低くなります。理論上では壁面上では流速は0となります。

ですので台風がきた場合、道の上を這うのは出来ないと思いますので、なるべく建物の壁面に沿って歩くと若干ですが楽に移動できると考えられます。
このような条件になった場合、状況をよく見ながら、試していただきたいと思います。


次に風が吹くとシャッターが激しく揺れたり、外れたりしますよね。あとは扉(スライド式でないもの)が開いてしまうこともありますね。
これも流体力学的に説明できます。

ここで考えるのは「圧力」です。

シャッターや扉があるということは建物の内側と外側に分かれるということであり、扉が境界となります。
そこで外側に風が吹くことで、外側の圧力は低くなります。
その結果、圧力が低い側に引張られるようにシャッターや扉が開くわけです。

ちなみに弱い風で開かない理由は、シャッターや扉の重さがあるためです。


このようによくある事象を流体力学を用いて簡単に説明してみました。
ホントは式などで詳しく説明したいところですが、いかんせん難しいので、、、


ということで、今度はこれらの再現実験を行ってみようと計画中です。
また出来たら動画をアップロードしますね。


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